2021.09.22 / Topics
木材利用促進法の改正について
こんにちは。
従来の木材利用促進法が10月1日より
「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に改正されます。
「脱炭素社会の実現に資する」旨を明示や公共建築物から建築物一般への拡大などが改正内容です。
公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律(改正後:脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律):林野庁 (maff.go.jp)
今回の法律改正により木材業界以外の方々から木材に期待と関心が寄せられ、これまで以上に利用拡大が進みます。
中村製材所は「SKINWOODⓇ」を通して貢献して参ります。
木材業界以外の方々へ伝えられたらよいのですが…。
多くの設計士もしらないかと思います。
ゆくゆくは一般消費者の方が脱炭素や木材利用の面からSDGsにもつながることを知っていかれると思いますが、ここでSDGsまで話をつなげると木促法の印象が薄くなるように感じます。
逆に、今メディアでも話題になりつつあるSDGsをきっかけに木材利用促進法のことや、木材業界のことを知ることになるかもしれませんね。
国や世界機関が主導になって、森林の保護や地球規模の利活用を促している中で、中村製材所ができることを事業として社会に示し続けたいと思います。