2006.03.01 / Topics
日本初!森林認証(FSC)製品を国へ納品しました。
平成18年3月に当所の食堂及び宿泊室に真新しい木製家具がお目見えしました。食堂には椅子60脚、テーブル15台、宿泊室には椅子104脚、本箱が112個です。
これらは、いずれも持続可能な森林経営が営まれている森林から産出された木材が使用されています。こうした家具を設置したのは、現在、政府全体で公共施設等に木材利用を推進していることや、農林水産省木材利用拡大行動計画に基づき農林水産省自らの事業において率先して木材利用を推進していること、グリーン購入法に基づく基本方針が改定されることなどを受けて、当所としても導入に積極的に取り組んだものです。
これらの家具には、森林認証(FSC)を受けている速水林業(三重県)と九州電力社有林のヒノキの間伐材が使用され、また、製造は同じくFSCのCoC認証を取得している佐賀県の中村製材所が中心となって行われました。 今回の木製家具の導入により、食堂の雰囲気も見違えるほど明るく、暖かい感じになりました。
【農林水産省林野庁森林技術総合研修所より抜粋】