2022.05.01 / Topics
西日本新聞に掲載されました!
4月10日発刊の西日本新聞に掲載されました!
今回は、家具の名産地である大川と諸富の挑戦についての記事において弊社のオリジナル突板ブランドSKIWOOD®︎の話を交えながら持続可能産業の可能性についてお話しさせていただきました。
記事に触れられているセンダンの木については、全国の各行政機関において植樹から伐採、加工の技術開発や利用推進が進められています。
通常40年〜60年ほどかかる植樹から伐採までのサイクルですが、センダンの場合は15年〜20年ほど短いサイクルでそれらを行うことができます。
大川市も同様にセンダンの普及を後押ししています。
弊社の独自技術で開発したSKINWOODで使用する木材についても15年〜30年の若い木を使っております。
センダンの木の利用拡大やSKINWOODの利用拡大によって
1.CO2の吸収率の高い樹木が増える
2.森林のサイクルが早くなり活性化する
など、持続可能な社会に向けて大きく森林経営に貢献いたします。
SKINWOODは環境性、意匠性、生産性、利便性、経済性を兼ね備えており、2021年には不燃大臣の認証も得られました。
さらに抗菌・抗ウイルスの機能も備わっており、コロナ禍においてお客様にご相談いただくことが増えました。
全国のFSC材をはじめとし、各地域材を用いてSKINWOODを導入することにより地域貢献にも寄与します。
中村製材所は今後も技術開発と各所連携を行なっていくことで、SDGsの17の目標に少しでも貢献したいと思っております。